2015.07.19『久しぶりのSS』

久しぶりにPSO2でSSをとってました。

最近はFoのレベル上げしてたので、GuでTMG握れて嬉しいです。

基本ソードと刀握らないだけで、他は色々いじってます。

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笑顔2シリーズ。意外と笑顔2が難しいです。

でも、きまると一番かっこいい表情ですよね。

個人的にはシフピリであわせるなら、笑顔2が一番好きです。

 

 

小説のほうもだいぶ進んできました。

更新もちまちまできているの大丈夫かなぁと。

製本予定ですので、多分全部は乗せないかと思います。

そして、参考がてらにたまに診断しているのですが、

 

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一致指数びびってます。

太宰治さん90%きったの初めてです。

そんなに一致指数にてるのかなぁ。

 

 

そして、とうらぶ。

時間みつけてちまちましてます。

大太刀が全然活躍できなくて、疲労してしまう……。

5にいったら活躍できるのだろうか(´・ω・`)

にっかりさん>小狐>他>太郎さん

って感じで。太郎さん誉最近とれてないです。

下手したら、ターン来ないで終わってしまうorz

馬装備してるのに><

 

11月に小狐丸のねんどろいど届くので何気楽しみです(*´ω`*)

2015.07.19『雨は降らない』四話

 

 猫は小首を傾げた。どうして、鞄を切り裂いて気絶したんだっけ、と。そして、はっとする。顔がみるみるうちに青くなった。
「ひぃっ!?」
「なんだぁ?」
 男が不思議そうに猫を見る。壁際に背中をぴったりとつけて、ずるずると逃げるように動くが、その先はもう壁で逃げることはできない。古い壁がきしんだ音を奏でるだけだ。
 男は鞄をあさり、手に取る。しかし、人間の生首ではなかった。
「え」
「ああ、これか」
 男はそっと首を下に置く。
「人形だ」
「紛らわしい!」
 感情に任せ、身振り手振りで突っ込めば、男は愉快そうにクツクツと喉を鳴らす。押し殺したような声を出している男は、笑いを堪えているようにも見える。
「お前さん、これを見てびっくりして失神したのか」

 

 

2015.07.17『雨は降らない』三話

 

 

 思わず身を固め、男の顔をまじまじと見つめる。何か作業をしているようで、こちらには気がついていない。
 彼はすごく若かった。何よりも翡翠よりも深い緑が印象的だ。猫には良く解らぬが、人で言えば整った顔立ちをしているのだろう。
「あがが……」
 そいつの視線がふとこちらを向いた。目が合った。彼はにこりと微笑むわけでもなく、ニヤリと笑んだのだ。
「よぉ、出会い頭良くも人の鞄をずたずたにしてくれたなぁ? 盗人さんよぉ」
 男は怒っているわけではなさそうだったが、目が嗤っていた。猫は慌てて立ち上がった。距離をとり、尻尾をぴんっと立てた。
「誰が盗人だ! 俺はお前からご飯を奪おうとしただけだ!」
「人の鞄を切り裂いておいて、よく言う猫だ」
 男はくつくつと笑う。今、気がついた。男は煙管をくわえていた。あまり煙草らしくない臭いだ。ふっと宙に吐き出された煙はもくもくと薄く広がり見えなくなる。
「泥棒猫さんよ、お前さんは人の常識を知った方が良い」
「お前のものは俺のもの! 俺のものは俺のものだ!」
「ほお……」
 男の目が細くなる。この男、とても怖い。今すぐ逃げ出したかったが、男の方が扉に近いのだ。彼は面白そうに口元を三日月に作り上げた。
 そして、煙管をコトリと専用の盆に奥。そして、扉近くの大きな鞄へ近寄る。大きく切り開かれたソレ。

 

2015.07.17『小狐丸が40に!』

時間見つけてちょろちょろやって、やっと小狐丸が40に……でも他が(´・ω・`)

実はへし切さん以外全部初期で入った子たちだったりします。

初レアが小狐丸で本当によかった(*´ω`*)

 

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気がつくと、ぬし様ぬし様っていってて、本当に愛嬌あります(/・ω・)/

誰か小狐丸のほのぼの小説かいてくだs(強制終了

かっこいいのはかっこいいんですが、どちらかというと可愛いです!(もふりたい

5-1ついて、色々とまずいです。一マス踏んだ敵と当たると、さよっち(らいらい命)が、うあああ(´;ω;`)

レベル上げしないとだめですねorz

あと、装備たくさん作ったら資材がうあああ・・・

そして、にっかりさん、気がつくと誉とりまくっててすごい。

 

 

2と3はまだ全然育てきれてないです。

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大太四人揃っちゃった(´・ω・`;)

育てるのにも時間が……うっ、頭が(((

かんこれは3-2で駆逐艦育て中。もうすぐで暁が改になります……!

趣味も小説も全力で!(勉強は?

 

小説『雨は降らない』 二話

 

 

 鞄から飛び出してきたのは、胴体のない顔とやはり胴体の無い白い腕だった。
「あぎゃああああ!」
 生首の青い目がぎょろっと子供の視線とぶつかった瞬間、子供は逃げ出すわけでもなく、目的の食料を奪いとったわけでもなく、ただ、ふっと魂が抜けたようにゴロンとひっくり返り、そのまま動かなくなった。

 


 北鼠(ほくね)と呼ばれる地は、とても貧しい地方だった。農村ばかりで、人々の服はぼろぼろである。いかんせん、立派な金持ちはこの北鼠を出て行きたがる。
 田んぼと畑だらけ。若いものは皆畑仕事。手まめが破ければ、つばをつけて作業する。他の職など宿屋か服屋のどれかだろうか。だから、若い者は別の裕福な地へ憧れるのだ。
 この村も貧しい者が多い。牛小屋のすぐ傍らには、小さな宿屋があり、一部屋を貸すだけの貧しい宿屋だった。
 もぞもぞと、子供は固い布の上で目を覚ました。紺色の布だ。ひんやりとした冷たい風にはっとして、耳をぴんっと立たせ、あたりを見回す。ぼんやりとした視界。それが次第に開けていけば、そこは小さな一室だと理解できた。
 木で出来たぼろぼろの低い机。その上に敷かれた白い布。穴が空いたのか、縫われた座布団と同じような布団。長年使って換えられてないのか、しみのようなものがついていないのが解る。
 そして、自分のいる位置を見てぎょっとした。
 人間がいた。黒い髪を持つ人だ。自分はこの男の膝を枕にして寝ていたのだ。布だと思っていたのは男の着流しだ。

 

 

 

2015.07.16『猫のこと』

家には猫がいるのですが、今日猫の調子が悪くて病院につれていきました。

鼻はしめりっけがない感じで、普段桃色の鼻がどぴんくに染まり、毛がびくびくと痙攣。そして、何かはっとしたようにかけだしたり、口をあけて息をはいてたり。

とりあえず、病院へということで連れて行きました。

色々な心配をしたのですが、先生がアレルギーの初期症状に似てるね、と。

注射を撃って帰ってきたのですが、二日ぐらい経過をみることになりそうです(´・ω・`)

本もってくよーって言ってくれてた友達が色々心配してくれて、本当にありがとうの気持ちでいっぱいです><

 

 

 

友達に教えてもらったカップ麺のやり方で昼ごはん食べました!

な、なんと、

 

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氷入れちゃいます(((

冷やしカップ麺っていうそうです。

めっちゃうまい! お湯はこれぐらい入れて、規定時間経ったら氷を5~7個お好みでいれたら、本当にうまい!

ぜひ、お試しあれです(*´ω`*)

いなりというと、小狐丸がそろそろ40に! ようやくエリアの5きました。

というか、脇差強くないですか? 青江さん誉とりすぎぃ!

 

 

最近、PSO2はFoに浮気してます。

でも、GuからFoやると、その楽さで「なんだこれ」ってなってます。

接近して敵を集めてぼこぼこやらなくていいとか(´・ω・`)

肩越しフォイエとかやると、敵がさくさく溶けてすごい楽ですね(((

くっそ上手いFoを見て、がんばらねばって状態。

 

 

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でも、根はGuです(ぁ

 

 

小説『雨は降らない』一話

 

 

 彼は黒い髪に、猫と同じぐらいの鞄を背負っている人間だ。歩くたびに鞄の中からがさがさとした音が聞こえる。きっと、あの中にはおいしいご飯だって入っているのだろう。じゅるりと、必然的に子供の口元からよだれが垂れる。
 やる事といえば、後は一つだろう。
「知らない人間だが、俺が餓死するよりはマシだろう。ウン」
 独り言の多い子供は自らの手に生えた鋭い爪を見た。鋭利そうで長い己の爪。目前の男は見るからに手ぶらそうだ。獲物を狩る時のように、猫は一度二度その場で足を地面に押し付ける仕草をし、キッと目を細めた。
 失敗してはならない。あの小さくてすばしっこいねずみとは違うのだから。
 鞄を切り裂いて、ご飯を頂戴するのだ。相手との距離を測り、ぐぐっと姿勢を下げて息を潜め、そして――猫は駆け出した。
 一歩二歩。駆ける足は軽い。そして、目標手前一寸。手が、爪が伸びた。
「いただきまあす!」
 鞄を背負っていた男は驚いたように振り返った。そんな事関係ないと、猫の爪は彼の鞄を切り裂く。
 やりいっと手にガッツポーズを作った猫は、鞄から飛び出してきたモノで、頭が真っ白になった。